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ドラマ『Solliev0』(ソッリエーヴォ)主演 和田琢磨さん・染谷俊之さんインタビュー
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2024-03-152024-04-14

ドラマ『Solliev0』(ソッリエーヴォ)主演 和田琢磨さん・染谷俊之さんインタビュー

和田琢磨さん・染谷俊之さんW主演ドラマ『Solliev0』(ソッリエーヴォ)。2024年3月9日にアニメイトシアターで行われた第1話上映会後、取材が行われました!その様子をお届けします。

ーー台本をご覧になった感想や、演じられて感じた作品の印象をお聞かせください。

染谷さん:「台本を読ませていただいた感想は、どこでも見たことがない作品だなって思いました。全6話で、1話と6話が全然別作品のようになっているので、それは楽しんでいただけるんじゃないかなって思います。」

和田さん:「みなさん舞台で共演した方だったり、名前を存じ上げている方だったので、今までの雰囲気で想像をしていたんですが、それとは真逆の方向に作っていただいたと感じました。先の読めない展開で、3話ぐらいからアクセルをもう一度組み直す感覚があるような作品になっているんじゃないかなと思います。」

今までの橋本監督の作品で、ちょっとそこは違うという感じですか?

和田さん:「何度もご一緒したというわけではないのですが、その時も監督が書いた脚本ではなかったのと、作風はもちろん、作品の背景も違いますから比べることはできないですね。監督が撮りたい絵をすごくしっかりお持ちになっていたので、我々も上手に乗せていただき、比較的疾走感がある、でも窮屈じゃない現場でした。」

今回の作品は結構シリアスだと思うんですけれども。

染谷さん:「シリアスなシーンはすごくシリアスでしたね。レストランの楽しかった時の記憶がこんなにも真逆なのかっていうぐらい。同じ作品なのかっていうぐらいシリアスでしたね。」

ーーご自身が演じられている役柄の印象と、似ている点・共感できる点などお聞かせください。

和田さん:「普段生活していて、人前に立って喋ることと、一人で家で寝る前に、ふっと天井を見ながら思うことの何かそういう2面性と言いますか。人にここまでは見せて、ここは見せないみたいな。そういうものってお持ちの方は多いと思うので、そういうありのままの人間臭さや、誰しもが共感できる人間の気持ちというものが表現されていると思います。」

冬真は結構口数が少ないんですけど、和田さんは真逆な感じですよね?

和田さん:「普段は明るく楽しくしていたいんですけど。家でも一人でワチャワチャしているかというと、家ではじっとしてますので。」

染谷さん:「一人でワチャワチャは無理じゃないか?(笑)。」

和田さん:「一人で家でツッコんだりしない?ゴミが落ちてたりすると、何だお前こんなところに落ちてんだよって。」

染谷さん:「わかります(笑)一人暮らしの悲哀ですよね。」

染谷さんはありますか?

染谷さん:「春陽の悩みは共感しづらいですが、でも全くないわけではないです。春陽は、御曹司でゆくゆく社長になるのことが決まっている。会社に入ったら、周りの社員からは気を遣われて、天月春陽本人として見てもらえなかったり、顔色を伺われて、そういうのに疲れちゃうというか。跡取りのプレッシャーとかもあって、結果会社を辞めて冬真が働いているイタリアンで働いてというところから1話が始まるんですけど、結構共感できなかったりできたりすることがあるなって思いました。
似ている部分は僕次男なんですけど、お兄ちゃん子でよくお兄ちゃんと遊んでましたね。今でもその影響で年上の方が好きなんですよ。先輩とかすごい好きでお兄ちゃん子っていうのはひょっとしたら似ている点ですね。」

だから和田さんにすぐちょっかいかけるんですか?

和田さん:「どっちかというとちょっかいかけてるのは俺(笑)。」

染谷さん:「僕より上の世代は好きな俳優さんが多くて。和田さんもそのお一人です。」

ーー演じる際に意識された点や監督からのオーダーもあれば教えてください。

和田さん:「役に関して監督からこういうキャラクター像にしてほしいというオーダーはなかったです。自分の中で心がけていたのは、冬真はセリフが多くなく「…」で描かれていることが多かったので、目線とか表情は少し気をつけていました。」

染谷さん:「春陽はトラウマを抱えていて、、その影響もあり一番心を開いてるのは冬真なんですね。冬真への愛が強いので、演じている時はその愛を思いっきり大きくして、あとはもう台本の流れに身を任せて感じで演じさせていただきました。」

ーーおふたりが今回共演されるのは初めてですか?またお互いの人柄やお芝居についての印象をお聞かせください。

染谷さん:「付き合いは長いんですけど、共演したのはここ最近ですね。篠田麻里子さん主演の舞台『アンフェアな月』が初共演なんですが、。絡むシーンが無くて、稽古場ではお話するんですけど、会話をした記憶が全然ないですね。」

和田さん:「ないですね。話しているんでしょうけどね。」

お互いの印象はどうですか?印象が変わったところとかありますか?

染谷さん:「いざがっつり共演したら、ああこんなに気の合う人だったんだなって感じました。それに気づいたというよりは、自然とそうなっていたことが素敵だなって思ったんですよね。笑いのツボだったり、物事の価値観だったりっていうのが似ているんです。」

トークショーを見ていると、兄弟漫才みたいだなと思ったんですけど。あの呼吸感は一朝一夕ではできないですよね。

染谷さん:「めっちゃボケてましたね(笑)。」

和田さん:「ボケたくてボケているわけではないんです。本気を出せばもっとできるはずなんですけど(笑)補い合いが良かったです。俺が補ってあげていることはそんなにないかもしれないけど。本当にいいバランスでやらせてもらっています。」

染谷さん:「そんなことないですよ(笑)漫才師の役をさせていただいた時は、僕がツッコミをやったんですよ。これがプライベートだと逆でわりと僕がボケ。でもさっき(イベント中)は(和田さんが)ボケで広がりましたね。新しい一面が見えました。」

ーー撮影現場の雰囲気や裏話をお聞かせください。

染谷さん:「主題歌担当してくれたBimiの廣野凌大君、僕は凌大と呼んでいるんですが、めちゃくちゃかわいいです。撮影中に曲(『Solliev0』エンディングテーマ『Safe Haven』ができて、それを俺らに聴かせて回るんですよ。赤いヘッドホンと歌詞カードを持って曲ができましたって言って。僕らが聴いている間もずっと近くにいるんですよ。そんな凌大がたまらなく可愛い。」

撮影中も一体感がすごいっておっしゃっていました。

和田さん:「スタッフの方たちがいい現場を環境を作ってくださって。ドラマの話自体は明るい話じゃないので、どうしても重くなりがちなんですけど、スタッフの方たちが盛り上げてくださって、常に居心地がいい時間を過ごせました。

撮影スケジュールも非常に僕らにとってありがたい環境でした。監督もイベントトークでおっしゃっていましたが、ドラマのシーン1を一番最初に撮って、ドラマの最後のシーンを最後に撮ったんです。それが監督にとっても初めての経験だそうで。本当に役者にもスタッフにも優しい環境だったなと思います。」

ーーありがとうございます。そして、改めて本作の見どころや注目ポイントを全体的な部分とご自身の役柄的な部分でお聞かせください。

染谷さん:「見どころは先の読めない展開だと思います。3話までは普通の探偵ものなんだろうって思うんですが、4.5.6話が怒涛の展開が待っているので、皆さん想像しながら見ていただけたら嬉しいです。多分想像を裏切られると思うので、最後にこんな展開になるとは、を楽しんでいただきたいです。僕は最終話まで冬馬への愛を大きく育てたので、それがどうなるかを皆さんにぜひ見ていただけたらと思います。」

和田さん:「スタッフの方も我々も、創作意欲が高い方が集まったおかげで、一つ一つのシーンで照明一つにしても、ものすごくこだわって作りました。みんなでいいものを撮ろうぜという一体感がきっと映像の中に凝縮されていると思います。僕らの本気度は、映像を通して伝わればいいなと思っていますし、撮り方も1話拝見しましたけれども、普通のドラマではないようなアングルだったりとか、面白いアングル、そして色味もちょっと映画っぽい退廃的な色味がこの作品を引き立ててくれています。ノスタルジックな雰囲気を楽しんでいただければと思います。」

染谷さん:「あと和田さんの筋肉美ですかね!」

和田さん:「もうちょっとこんがり焼いて立体感を出せれば、なお良かったんですが(笑)。」

頻繁にみられるそうで(笑)。

和田さん:「1つの見るきっかけになっていただければ(笑)。」

ーー最後に皆さんへのメッセージをお願いします。

染谷さん:「先の読めないストーリーが展開されて、しかもそれで終わるのではなく舞台に続くので、舞台まで合わせて一つの作品として、ぜひこの『Solliev0』を楽しみにしていただけたらと思います。」

和田さん:「今回は我々の過去が物語の重要なポイントになってきますので、回想シーンを描く部分は多々あるんですが、ドラマの進行と同時に我々の過去を想像したり、考えながら見ていただけるとより深く作品を楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。時間軸を行ったり来たりしながら、楽しんでいただきたいです。」

タイトルの「ソッリエーヴォ」が癒しっていう意味ですが。この意味がドラマでどういう意味を持つのか、複雑に捉えられそうですね。

染谷さん:「何が癒しか?というのは各々の価値観なので立場が違ったらこうも違うのかみたいな、その想像しながら楽しんでいただきたいです。」

ドラマ「Solliev0」は、2024年4月1日(月)テレビ神奈川で毎週月曜23:30~、Tverにて配信予定です。

ドラマ概要

ドラマ「Solliev0」
放送情報 2024年4月1日(月) テレビ神奈川 毎週月曜23:30~

出演:和田琢磨 染谷俊之
廣野凌大 横田龍儀  井阪郁巳 谷口賢志 ほか

監督:橋本 一
脚本:大村仁望

エンディングテーマ:Bimi『Safe Haven』(EVIL LINE RECORDS)
制作プロダクション:MMC
製作:「Solliev0」製作委員会

【番組公式SNS】
●ドラマ公式X:@solliev0 
https://twitter.com/solliev0

●ドラマ公式Instagram:@solliev0
https://www.instagram.com/solliev0/

●ドラマ公式サイト
https://solliev0.com/