2025-12-26
舞台版「UNREAL-不条理雑貨店-」インタビュー
舞台版「UNREAL-不条理雑貨店-」より出演者インタビューがオフィシャルより到着しました!
衝撃のラストを迎えたドラマ「UNREAL-不条理雑貨店-」が、舞台として幕を開ける。
ドラマから引き続きヤギオ役の染谷俊之、濱家宗哉役の小西詠斗がW主演を務めるほか、物語のカギを握る黒澤羊時役の細貝圭、鮭とば役の世古口凌、宗哉の親友・水門朝也役の新正俊が出演。さらに舞台版新キャストとして、的羽廻役を宝塚歌劇団出身の美弥るりかが演じる。ドラマでは語られなかった“衝撃の真実”と、“新たな物語”が、舞台で紡がれます——。
12月某所。舞台版「UNREAL-不条理雑貨店-」の顔合わせと本読みが行われました。ドラマ版のレギュラーメンバーはもちろん舞台版から参加のメンバーも集まり、いよいよ舞台版「UNREAL-不条理雑貨店-」が始動!これからの稽古や本番に向けて、ドラマと舞台にかけるそれぞれの意気込みなどを語ってもらいました!

インタビュー出席者
ヤギオ役・染谷俊之


濱家宗哉役・小西詠斗


黒澤羊時役・細貝圭


鮭とば役・世古口凌


水門朝也役・新正俊


的羽廻役・美弥るりか


― まずは細貝さんへ。ご自身が演じる役をドラマ版から引き続き演じるにあたり、舞台版ではどんな部分を意識しましたか。
細貝)舞台版では僕の過去のところが描かれていて、ドラマ版よりももうちょっと若い感じなので非常に怖かったです。どうすんやろと。ちょっと明るいキャラだったんで、ドラマ版の時でも僕の中では結構若めにやってたんです。それがさらに若くて、どうしようと困っていました。
― ご自身の演じる役に共感できる部分もしくは自分とは違うなというところもあれば教えてください。
細貝)羊時のようにまっすぐに人を愛するという気持ちは、誰しもが持ってなきゃいけないものだと思いますし、僕もそんな羊時のようになれたらいいなと思っております。
― ここから皆さんにお伺いしたいんですが、もともとドラマもあってさらに舞台ということで、舞台版制作を聞いた際の心情をお聞きできますか。
染谷)連動ってやっぱすごく贅沢だなって思いますよね。ドラマだけで終わるんじゃなくて、続きが見たいっていうのを劇場でお客様に生で見ていただけるっていうのがすごくありがたいなと思いますね。
小西)ありがたいことにドラマもいろいろな反響をいただいて。毎週楽しみに見てるよとか、舞台も楽しみにしてるよという声をたくさんいただきました。今回この舞台版として新しいキャストの方にも加わっていただいて、そしてこの物語のラストを生でお客様に届けられるのはすごく嬉しいなと思います。
世古口)舞台版制作ということで、お客さんと一体化してUNREALという雑貨店を作っていけるっていうのが舞台の醍醐味だなと思っているので、そこが今からすごく楽しみですね。
新)ドラマ版と舞台版の連動っていうものが、僕はあんまり実感がなく、初めてだったのでどうなっていくんだろうっていうふうに思ってたんですけど。ドラマから舞台に物語が続いていって、最後の結末を舞台でっていうのは素敵なことだなと思いますし、そこに参加できることがすごく嬉しいなと思います。
細貝)僕も連動型というのは初めてなのですが、UNREALという作品を初めて見る方も原作を知っている方も楽しめると思います。僕自身もドラマと漫画を見させていただいて、この舞台版でこういうことだったんだという、凄い種明かしがたくさんあって楽しめたので、最後に舞台版で皆様にお見せできればと思います。
美弥)ドラマを見ていた身としては、今日皆さんにお会いして「あ、本物だ」みたいな。すごくミーハーな気持ちもありながら、視聴者としてその世界に飛び込めるなんて、すごく幸せなことだなと思いました。お客様がドラマをいち観客いちファンとして観ていて、それを今度は客席でその役者さんたちがリアルに動いてる姿を見れること、またその作品に入り込めるっていうのは二度美味しくもあり、さらに作品に自分自身が近づけるような、味わえるような感覚になるんじゃないかなと。とても素敵な企画だなと思っております。
― 本日、本読みをされたというふうにお伺いしました。今回の脚本を読んでみての印象や本読みを終えてみて、こんな作品になりそうだなという期待などがあればお聞かせください。
細貝)美弥さんが大変だなと。
美弥)私ちょっとそんな気持ちでいなかったんですよ。ちょっと台本見て震えました!
染谷)ドラマの最終回で鮭とばに鍵をもらったんですよ。ドラマの現場だと「この鍵誰の鍵なん?」て思ってたら、まさか美弥さんが…
美弥)なんか本当にパラパラっと最初台本を自分がどの辺の場面ぐらいから出るんだろうみたいな気持ちで、一回パーッと見た時、最後の方だけぐっと出てたので私前半お休みなのかなと思っていたら、あれ、これは…と(笑)
染谷)美弥さんの第一声で始まりますから。
美弥)もう今冷や汗ものです。とにかく台詞を入れないと、皆さんにご迷惑かけちゃうなという気持ちですね。
世古口)一人で読むよりも、やっぱこうやって本読みで皆さんが集まって、スタッフさんもみんな集まって、実際にみんなで読み合わせするとまた全然違うものが出てくるなっていうのを改めて感じました。実際にちゃんとね、立ってお芝居やったらまたね、どんどん変わってくるんじゃないかなと思ったので楽しみです。
新)この台本がどう演出されていくのかっていう、これからの稽古が楽しみになってます。
小西)本読みは緊張したのですが、皆さんと一緒に読んでみてすごくいろいろ実感が湧いたというか、いろんな想像ができてすごく楽しかったです。個人的にはやっぱりドラマでも演じさせていただいて、舞台でも演じる役所は同じなのですが、演技の方法がちょっとずつ変わってくると思っています。そこをどう落とし込むかが今回大事かなと思ったので、稽古でそういうところもすり合わせをしながらやっていけたらなと思いました。
染谷)ドラマから引き続きのキャストの皆さんは、どう演じるんだろうってなんとなく想像ついてたんですけど、舞台からの方はどう演じるんだろうって楽しみに今日読ませていただいて。想像よりも皆さんがすごく素敵で。これから稽古して、シーンもどうやって変わっていくのかなとか、どんな雰囲気があるのかなっていうのが、今からとても楽しみになりました。
― 本読みをした時点で、ご自身の役で、ぜひ注目してほしいポイントやお芝居の上でこういう工夫するから、ぜひ見逃さないで欲しいなどありますか。
染谷)舞台が円形なんで、いろいろやりようはあるなと思いますね。例えばここのシーンでは背中だけど、この座席からは顔が見えるのが正面に見えてとか。 そういうのをふんだんに使っていくというのがいいような気がします。席によってかなり見え方が変わってくるので。
細貝)僕は個人的に自分のこの役がもっと昔の人だと思っていました。勝手に。割と最近なんだなって思い。しかも日本なんだ!嘘!って思って。いろんなことが結構あるので、お楽しみにしてください。
世古口)鮭とばとしては、本当にほぼ何も言えないんですけど正直。ただやっぱりドラマから続いたお話なので、ようやく、鮭とばとは何なのかっていうところを皆さんに知ってもらえるんじゃないのかなと思っております。
― 世界観自体がすごく魅力的な作品なので、皆さんが思っているこのUNREALの作品の持つ力とか魅力っていうところは、どういうところに感じていらっしゃいますか。
染谷)登場人物が全員可哀そうだな。儚さというか。“生”へのあがきみたいなものが、この作品の魅力なんじゃないかなって思います。僕はそう思いましたね。
小西)ファンタジーではあるんですけど人間ドラマなところが魅力だなと思っていて。すごく切なかったり熱くなるシーンだったりとか、感動するシーンがたくさんあるので、そういうところが魅力だなと思います。
細貝)素敵な作品です。なんかガラスのような、ちょっと押したら壊れてしまうような、そんな気持ちをみんなが持ってる。本当に儚い存在だし、中身も繊細で。でも根っこには強い気持ちがあるという。そこの世界観が僕はすごく好きです。
世古口)何かを欲する時に、その引き換えに何か代償となるものって、すごくリアルだなと思ってて。 そこが寂しくもあり、でも現実的にやっぱそうだよなっていう。何かを引き換えに何かを得ることができるけど、また得たものをまた引き換えにみたいな、そのループがずっとあるんだろうなっていうのを作品を見て改めて感じました。そこが一つの魅力だなと思います。
美弥)皆さん結構、愛がテーマというか、どの人も誰かへの愛だったり、自分への愛だったり、それによってこの関係性がすごく深かったり、今の自分の運命を作っていくのも誰かへの愛だったりするので。ファンタジーでありながら自分たちの生活の中にも溢れている愛情がテーマになっているからこそ、なんか現実にはないだろうなって思いつつも、なぜか自分の人生と何か重なってしまう。こういうお店は本当はないだろうけど、リアルに感じてしまうっていうのは、またそういった自分が普段体験してることがこの作品に散りばめられているからなのかなと思いました。
新)このUNREALの世界観というか伏線。もっと先を知りたくなったり、これってどういうことなのみたいなことがすごく散りばめられてて。推理小説じゃないですけど、そういう雰囲気もあって。マンガを読んで、ドラマを見て、舞台で最後全部回収されてみたいなのがメディアミックスだからこそできるものだと思うので、そこが魅力の一つかなと思います。
― 役作りについてですが、まずドラマ組の皆さんはドラマ版から引き続きで、ご自身の役を演じる上で核としているものだったりとか、それを踏まえて今回の舞台版でこういう風に演じていきたいという部分を教えてください。
染谷)僕は引き続き、宗哉への思いというのは一回も揺らがないんですけど、ちょっと諦めようかなとか、そういう瞬間もないので、それが軸になるなと思って。舞台の台本を読ませていただいたときに、一回も諦めてないなって。 そこが強く自分の中にあるのが肝になってくるかなということはやっぱりあると思いました。
小西)どうですかね。宗哉はすごく芯が強くてまっすぐで。正義感がものすごく強いので、ヤギオへの思いもですけど、もう誰も悪魔と契約しないようにUNREALにずっと居続けているところが、本当に強い人間だなと思って。まっすぐな目線だったり、しゃべり方だったり。 そういうところを、変わらず意識していけたらなと思います。
世古口)鮭とばは悪魔なので、いわゆる人外というか。この現実世界には出会うことのない存在ではあるんですけども、だからこそ、人間離れした感情とか、人間が思うことを思わなかったりとか逆に違うところで気づいたりとか、そういう細かいところでみんなのことを理解しているようで理解していないところが大事かなと思ってたので、そこはドラマに引き続きいつまでも取り組んでいきたいなと思ってます。
新)水門はとりあえず明るく頑張ろうと思います。それだけです。そう担ってますからね。明るい存在は一人しかいないんで。楽しいシーンも見ていただきたいなと思います。
美弥)的羽としては、一番大切な双子の兄への思いというものが、彼女の人生を動かしていて。そしてここまで続いてきてしまったUNREALを最初に作った人物でもあるので、やはりそこの思いというか、これが始まるに至った経緯をしっかり表現できたらなというふうに思っています。皆様が今日本読みしていると、ドラマから続いている皆さんはやはりもうすでに肉付きもできていて。役にこうすっと皆さん第一声からはいられていたのを感じたので、そこに自分も素直にもうちょっと乗っかって委ねてもいいかなと。 あとは鮭とばちゃんと今回しっかり関係性が築けるのでそこもすごく楽しみですし、染谷くんとも同じシーンが多いのでとすごく楽しみです。
― 皆さんドラマ版を振り返ってみて、この人のこのシーンが良かったとか、このお芝居すごく好きだったとか、お気に入りのシーン、関係性などがあればぜひ教えてください。
染谷)僕は撮影のほぼ全部のシーンにいたんですけど、実は出来上がったのを見たら知らないシーンもあって。 こういうのも撮ってたんだなと知れてよかったなと。UNREALのお客様方の運命の変わり方みたいなのがすごく印象的でしたね。悪食の天に食べられちゃう夢とか、ああやって喰われるんだとか。それがUNREALの怖さというか肝だったので。
小西)印象的なシーンは本当にたくさんありますが、個人的には海から音矢を引っ張り上げるシーンはすごく大変でしたね。音矢の髪をクシャクシャにするんですけど、こんなこと染谷さんにできるかなとか思って。本番は思いっきりやらせていただいたんですけど、それがすごく印象が残ってますね。大変なこともたくさんありました。
― 美弥さんも一視聴者として。印象的だったシーンなどありましたでしょうか。
美弥)一番最後を見て、こういう路線でいくのねと。自分が舞台で共演する時どうなっちゃうんだろうと期待とドキドキがありました。ドラマは毎回30分というのもあり、見やすくて引き込まれてしまったので、あっという間に感じました。
― 最後に公演を楽しみにしている皆様に、メッセージとして意気込みを一言ずついただけますか。
美弥)本当にドラマから応援してくださってる方々だったり、あと原作を大好きな方もきっと舞台を見に来てくださると思いますので、そんな方々の期待を、期待以上のものをお見せできるように、精一杯頑張りたいと思います。どうぞ期待していてください。
世古口)せっかくの連動企画なので、やっぱりドラマと違った角度で舞台を見れるっていうのはあると思うんですけど、ドラマよりもキャストも増えているのでパワーアップして、ドラマを超えていくぐらいの気持ちでやっていきたいなと思ってます。
来てくれない方は骨董品にしちゃおうかなと思います(笑)
一同)(笑)
新)ドラマだからこそできる世界と、それがまた舞台になって生でUNREALの世界を楽しんでいただけるように全員で作品を、物語を紡いでいきたいなと思いますので、ぜひ劇場に遊びに来ていただけたらなと思います。全力で頑張ります。
小西)ドラマ版は一旦一区切りついていますが、謎がまだ残ったままなので、今回の舞台でそれが明かされるのか、皆さんきっと楽しみにしてくださっていると思います。ドラマ版もキャスト、スタッフの皆さんで力を合わせて作り上げたもので、今回舞台版として新しいキャスト、スタッフの皆さんと共にそのバトンをしっかりと繋いで物語を紡いでいけたらいいなと思います。是非楽しみにしていてください。
染谷)ドラマと舞台連動企画ということで、本当に贅沢な作品に携わらせていただいたなって思っております。ドラマを撮影している時から、舞台でどうなるのかっていうのを思い描いてやっていたので、あっこういう結末になるのかと思いました。脚本を読んだ時に、小説を読んでるかのような味わいがありまして、この結末もなんだかすごく素敵だなって思いましたし、きっと見てくださった皆さんにも楽しんでいただける、納得いく結末をお届けできると思います。配信もありますので気になった方は是非見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。







舞台情報

舞台「UNREAL-不条理雑貨店-」
【出演者】
ヤギオ(柳庭音矢):染谷俊之 濱家宗哉:小西詠斗
黒澤羊時:細貝圭 鮭とば:世古口凌 水門朝也:新正俊
雨田詩づ歌:安里唯 横井姫奈:森崎りりな 西ノ瀬涼太:佐藤淳
黒澤時子:留依まきせ 速水羊子:本西彩希帆
的羽紡:阿瀬川健太 鶴岡圭吾:田中翔大 的羽廻:美弥るりか
【スタッフ】
コミック:片山愁 原作:ヨダカケイ
脚本:烏丸棗 演出:久保田唱
美術:松本わかこ 現場制作:Ask
票券:サンライズプロモーション
宣伝:サンライズプロモーション MinyMixCreati部
制作:テレビ大阪/MinyMixCreati部
主催・企画:「UNREAL-不条理雑貨店-」製作委員会
【会場】品川プリンスホテル クラブeX(東京都港区高輪4-10-30)
【公演期間】2026年1月16日(金)~1月26日(月)
16 日(金):18:00
17 日(土):13:00・18:00
18 日(日):13:00・18:00
19 日(月):休演日
20 日(火):13:00・18:00
21 日(水):13:00・18:00
22 日(木):13:00・18:00
23 日(金):13:00
24 日(土):13:00・18:00
25 日(日):13:00・18:00
26 日(月):13:00
全17公演
※アフタートーク開催/平日入場特典あり
※1月25日(日)18:00 1月26日(月)13:00は生配信あり
【チケット販売】
販売URL:イープラス https://eplus.jp/unreal/
【受付席種】
プレミアム席(1列目〜3列目)パンフレット付き:13,000円(税込)
S席一般席(4列目・5列目)パンフレット付き:9,900円(税込)
S席ソファ席パンフレット付き:9,900円(税込)
A席(6列目・7列目):7,700円(税込)
A席2階席:7,700円(税込)
※プレミアム席:お一人様2枚まで、S席・A席:お一人様4枚まで、 A席2階席:お一人様3枚まで
*すべて税込の金額です
*A席7列目は一般発売からの販売となります。
©「UNREAL-不条理雑貨店-」製作委員会

