『NIKKE THE STAGE』再演が2025年7月3日（木）〜7月6日（日）Club eXにて上演されます。公演に先駆けて行われたゲネプロレポートをお届けします。

ニケステの大きな魅力のひとつといえば、どの席からも楽しめる“バックアングル”。初演では、ステージを囲む座席が採用され、まさにどこから見ても映える演出が話題となりました。

そして今回の再演の劇場はClub eX。コンパクトで円形の会場であるため、演者との距離が近く、臨場感のある空間で、どの席からも見やすくさらに一体感を味わえる点が魅力です。初演よりステージの高さが低くなっているとのことで、より迫力あるアクションシーンを間近に体感できるつくりになっています。初公演をご覧になった方も、きっと新たな魅力に出会えるはずです。

再演で進化したNIKKEの世界へ

舞台となるのは、謎の敵「ラプチャー」に地上を奪われ、人類が地下深くに追いやられた世界。
数十年の歳月をかけ、人類の新たな住処である「アーク」で対ラプチャー用決戦人型兵器「ニケ」を開発します。

物語は、指揮官学校を卒業したばかりの新人指揮官が、輸送任務中にラプチャーの襲撃を受け、搭乗していた機体ごと撃墜される場面から始まります。絶体絶命の中、ニケ・マリアンは指揮官を守るため奮闘します。

その後、ランデブーポイントにてニケのラピ、アニスと合流した一行は、最も危険とされるタイラント級ラプチャー「ブラックスミス」に挑み、激戦の末これを撃破。
しかしその直後、マリアンがラプチャーに侵食されていることが判明し、指揮官は苦渋の決断を迫られます。

指揮官学校をを卒業したばかりの新人指揮官が、わずか3体のニケとともにタイラント級ラプチャーを撃破――。異例の功績を成し遂げた指揮官に、司令部はその実力を見極めるべく新たな任務を与えます。目的は発電所の調査。

指揮官は、ラピ、アニス、ネオンで編成された分隊「カウンターズ」を率いて、任務に挑むことにーー。

ときにコミカルに、ときにシリアスに展開するキャスト陣の感情豊かな演技やセリフの掛け合い、そして舞台いっぱいに駆け回り繰り広げられるド迫力のバトルシーンは、今回も見逃せません。

もちろん、ニケたちの衣装やポーズ、モーションは原作を再現。そして今回は再演だからこそ、キャスト同士の“阿吽の呼吸”がさらにぴったりと噛み合い、熱量のこもった芝居やアクションもパワーアップしています。

前回を観た方も、今回が初めての方も、『NIKKE』の世界に引き込まれること間違いなしです。

キャストを代表して、真島なおみさんからコメント

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